ビットキャンパスラボ > 経営・運営 > 個別塾の責任者 > 退塾予備軍の生徒を把握し、防止したい

退塾予備軍の生徒を把握し、防止したい

言ってきたときにはもう・・・

退塾防止は入塾と並んで経営的に重要なファクターです。
『先生、来月で退塾したいんですけど・・・』こうなってからではほとんど挽回の余地はありません。退塾理由についても『成績が思ったように上がらないから』など差し障りのない理由を仰る保護者が大半です。既に退塾することが決めているのですから、できるだけ摩擦のないようにしたいという心理状態です。本音では先生の対応に不満があるなど、事前にわかっていれば解決できることも多いのですが、すでに本音で問題点の解決にあたることは難しい状態です。

退塾へのシグナル

近々、退塾する生徒はおおよそ何らかのシグナルを発信しています。シグナルを見抜き、事前に手を打てば防ぐことができる退塾もたくさんあります。生徒のもっともわかりやすいシグナルは、欠席や遅刻が増えることです。例えば3回連続で欠席した場合には、その多くが退塾に向かうと考えて良いでしょう。保護者のシグナルとしては入金状況が悪くなるという事象も多いです。子供の学費は優先順位の高い支出なのですが、熱意が下がると優先順位も下がるというケースがままあります。他にも、わかりやすいシグナルとしては成績が急にダウンするということもあります。

シグナルを掴んで即刻対応

退塾に向かうシグナルを事前にキャッチすれば、保護者面談で本音を聞き出し、改善することは可能です。上記の通りシグナル自体はシンプルででわかりやすいものが多いですから、問題はアンテナを立ててシグナルをキャッチできるか、そしてキャッチした場合に即座に対応できるかということがポイントになります。この部分を勘と経験ではなく、自動的に見つけだせるのがビットキャンパスの強みです。
担当の先生1人に任せないことも大切です。退塾者を出すことも言い出しにくいですし、複数人でサポートしたほうが効果的な場合が多くあります。ビットキャンパスは情報共有も得意ですから、ビットキャンパスを活用すれば適切な退塾防止策を打つことができます。

ビットキャンパス 時間割(一斉指導管理)機能

出欠情報をマネージメントすることで効果的な退塾防止につなげることができます